機微力って何なのでしょうか?

機微力とは人の気持ちのちょっとした変化を察したり想像したり、また相手の変化を柔軟に捉え、共感し、相手に渡せるものを丁寧に受け渡していく力になります。同時に多様性能力および異文化受容力の土台となることが、官能評価試験、多変量解析、行動観察といった学術的見地からのアプローチにより明らかとなっています。

デザインカンパニーの経営者として、コミュニケーションにおける人の気持ちを察する力や汲み取る力を大事にしながら社員教育を実施していた山本(現:機微力研究所理事)。当時、書籍執筆中の山本が担当編集者の方との対話において教育の現場、ビジネスの現場への普及を目的として「機微力」と命名、そこから「機微力」という言葉が世の中に送り出されました。

グローバル企業、国内企業問わず、世界中の情報がボーダーレスに行き交う中で、多国籍企業が実施する人事施策、HR Tech、People Analyticsに対し、多様性能力および異文化受容力の反映は必ずやマストになると私たちは確信しています。リーダーシップに求められるエンパシー×機微力、グローバルリーダーに求められる折れない心×機微力、組織内イノベーションに求められるクリエイティビティ×機微力、世界中の様々なシーンへと機微力は貢献してまいります。